今回は出発当日の空港へ向かう時の話について。
トラウマになりそうな大事件が発生したのです。。。
空港へはレンタカーで向かいました。
その道のり、約1時間半。
うめは後部座席に乗せましたが、ずっと鳴きっぱなし。
キャリーの中で大暴れしていました。
高速に乗ってからしばらくして、
「バキッ!」と音がしたので振り返ってみると…
うめがキャリーから出てきていました( ゚д゚ )
そこからが地獄です。
運転席の足元だけにはいかせまい!と捕まえたはいいものの
ずっと暴れているうめ。
慣れない環境にパニックになっていたのかもしれません。
(わたしもパニックでしたが)
そして、その日は気温30℃近くの真夏日。
冷房は入れていても、助手席は直射日光が当たるので暑いです。
そんな中
うめが口を空けてハァハァと舌を出して息をし始めました((( ;゚Д゚)))
初めて見る苦しそうな姿に
「このまま死んじゃったらどうしよう!!」
とものすごいパニックに陥ってしまいました。
数分後に休憩所のようなところに止まり、
かかりつけの獣医さんに電話で相談しました。
暑いのと興奮したせいもあるかもしれないとのこと。
水に濡らしたタオルを体に巻いてあげるよう指示されました。
その通りにすると口呼吸は収まり、大人しくなったので運転を再開。
無事空港へ到着しました。
空港へついてからはうめはキャリーの隅っこから微動だにせず、
とても元気がないように見えたので
「無事にアメリカまで到着できないかもしれない・・・」
と頭の中でマイナス思考が渦巻きまくっていました。
パニックになった猫とパニックになった妻を
冷静に空港まで連れて行ってくれただんなさん、本当にありがとう。
キャリーケースの扉は、閉まったように見えていましたが
しっかり閉まっていなかったものと思われます。
完全に飼主の不注意でした。
皆さんはくれぐれもご注意ください。
他の記事はこちらです
猫と渡米①(下調べ編)
猫と渡米②(獣医さんでの手続き編)
猫と渡米③(検疫とのやりとり編)
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