猫と渡米④(空港への道のり編)

今回は出発当日の空港へ向かう時の話について。
トラウマになりそうな大事件が発生したのです。。。

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空港へはレンタカーで向かいました。
その道のり、約1時間半。

うめは後部座席に乗せましたが、ずっと鳴きっぱなし。
キャリーの中で大暴れしていました。

高速に乗ってからしばらくして、
「バキッ!」と音がしたので振り返ってみると…

うめがキャリーから出てきていました( ゚д゚ )

そこからが地獄です。
運転席の足元だけにはいかせまい!と捕まえたはいいものの
ずっと暴れているうめ。
慣れない環境にパニックになっていたのかもしれません。
(わたしもパニックでしたが)

そして、その日は気温30℃近くの真夏日。
冷房は入れていても、助手席は直射日光が当たるので暑いです。

そんな中
うめが口を空けてハァハァと舌を出して息をし始めました((( ;゚Д゚)))

初めて見る苦しそうな姿に
「このまま死んじゃったらどうしよう!!」

とものすごいパニックに陥ってしまいました。

数分後に休憩所のようなところに止まり、
かかりつけの獣医さんに電話で相談しました。

暑いのと興奮したせいもあるかもしれないとのこと。
水に濡らしたタオルを体に巻いてあげるよう指示されました。

その通りにすると口呼吸は収まり、大人しくなったので運転を再開。
無事空港へ到着しました。


空港へついてからはうめはキャリーの隅っこから微動だにせず、
とても元気がないように見えたので
「無事にアメリカまで到着できないかもしれない・・・」

と頭の中でマイナス思考が渦巻きまくっていました。

パニックになった猫とパニックになった妻を
冷静に空港まで連れて行ってくれただんなさん、本当にありがとう。

キャリーケースの扉は、閉まったように見えていましたが
しっかり閉まっていなかったものと思われます。
完全に飼主の不注意でした。
皆さんはくれぐれもご注意ください。

他の記事はこちらです
猫と渡米①(下調べ編)
猫と渡米②(獣医さんでの手続き編)
猫と渡米③(検疫とのやりとり編)

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